そこは雪の止むことのない純白の街。 ようやく辿り着いた安息の地に、無数のきらめきが舞い降りる…
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ささめ雪の降る頃に(後編)
2007-08-24 Fri 08:18

その日の朝は珍しく雪も止み、雲も晴れて青空が広がっていた。

真っ白な大地が太陽に照らされて、銀色のきらめきを放つ。

普通の土地で暮らす者にとって、ため息さえ出るほどの美しい景色だろう。

しかし、「雪の舞い降る街」では、晴れの日はこう呼ばれているのだ。

「空色の嵐が襲い来る日」と。


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ささめ雪の降る頃に(中編)
2007-08-17 Fri 12:52

夜半に目が覚めた勇気は、考えていた。

勇気:
(仮にOKしたとして、俺たちに何出来る?)


ひたすら思案するが中々いいアイデアは浮かんで来ない。

勇気:
(そもそもアイツは家族じゃない…そこをどう埋めるんだ?)


自問はすれど自答できず身悶えする。

ふと隣を見る。

いつもなら幸せそうな顔で寝入る優希が居るのだが、今日は居ない。

勇気:
(ま、朝起きてからだな…)


何だかやる気を削がれた勇気は毛布を被り、再び夢の中に旅立つのだった。


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ささめ雪の降る頃に(前編)
2007-08-13 Mon 08:31

ある日の夕暮れ時。

学校帰りの優希がふと郵便受けを見てみると、

優希:
あれ、何か届いてる…?


届け物のサインが掲げてあった。

優希:
ほぇ~お手紙だぁ~
誰からだろう…


リビングに荷物を置いて封を切ると、そこには懐かしい文字があった。

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三輪・島原・神埼・揖保乃糸
2007-08-07 Tue 08:19

優希:
んしょ、んしょっと…


――ずるずる…

優希:
うぅぅ~~…お、重いよぉ~~…


勇気:
姉貴、そんなデカい台動かして何するつもりだ?


優希の奇妙な行動に半ばげんなりした様子で尋ねる勇気。

すると、いかにも重たそうな木製の台を引き摺る手を休めて優希が苦笑いを浮かべる。
 

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もってけ!ブレザー…じゃねぇ…
2007-08-03 Fri 01:15

夕食後にテレビを見ながらくつろいでいる勇気。

勇気:
あ~~…暇だ…
姉貴誘ってゲームでもすっかな


と、その時。

――ドスンッ!!

勇気:
な、何だ何だ?!


突然大きな音に、思わず外に飛び出す勇気。

しかし、ここは丘の上の一軒家。
かれ間違っても車が突っ込んでくる事はない。

勇気:
冷静に考えればそうだな…ということは……


思い当たる節は、1つしかなかった。
 

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