そこは雪の止むことのない純白の街。 ようやく辿り着いた安息の地に、無数のきらめきが舞い降りる…
ROサイトマスコット
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告 | top↑
欠片は来訪者を迎え
2007-05-27 Sun 17:31
それは、5月も終わろうとしていた日のこと。

女の子:
ここが…地図の場所…?


男の子:
ああ、そうだな。
しかしこんな難儀な場所を選ぶとはさすがだよな、
優希(ゆうき)姉さん。


女の子・優希:
うぅ…だってぇ…勇気(ゆうき)が静かなところが良いってぇ…


ぐずる姉の手を引き、勇気と呼ばれた男の子は歩を進めた。

男の子・勇気:
まあウダウダ言ったところで仕方ねぇな。
とっとと済ませて中に入ろうぜ、寒くてたまんねぇ…


優希:
ま、まってよぉ~~!

 
 

やってきたのは中心街から離れた小高い丘の上。
そこに小さいながらよく手入れされた家が1軒。

勇気:
おーここだここだ。
姉貴、着いたぞ。


優希:
ほぇ…ここなの?


自分よりも大きな体の弟の横から、優希は覗き込むように見る。

優希:
ふわぁ…きれい…


勇気:
お気に召されたようだな。
まあ自分で選んだトコだし、ダダこねられても困るけどな。


ひとりごちる勇気に、上のほうから声が掛かる。

優希:
勇気ぃ~、早くおいでよぉ~♪


勇気:
ちょ…コラ待てよ!一人でさっさか行くんじゃねぇ!


愚痴りながらも、その顔は笑みに溢れていた。

これは、どこかの世界にいるかもしれない
とある双子の物語。

スポンサーサイト
別窓 | プロローグ | コメント:0 | top↑
<<なぞの画用紙 その1 | 雪の舞い降る街 |
この記事のコメント
top↑
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

| 雪の舞い降る街 |
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。