そこは雪の止むことのない純白の街。 ようやく辿り着いた安息の地に、無数のきらめきが舞い降りる…
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深夜の激戦!奇跡の闘牌!
2007-10-01 Mon 00:24
今回は、麻雀を知らない人にとって強い疎外感のある記事かもしれません。
読む前に予習して頂くか、読まずにそのまま流して下さい。

ちなみにこの記事は、金曜日の深夜に実際に記録された
牌譜(牌の流れを全プレイヤー分全て記したもの)を元に書きました。
もちろんプレイヤーは中の人こと友野ですが、野郎キャラ(勇気、友野)で書くよりも可愛い女の子(優希)が出てた方がいいでしょ?w


――ロンッ!!

スピーカーから発せられる渋いおじさんの声とともに、和了(アガリ)を称える音楽が鳴り響く。

優希:
ふぇぇ?!
ま、また振り込んじゃったぁ~~…


優希にとって数回目のネット麻雀挑戦は、予想通りのメッタ討ち状態だった。

優希:
うぅ…がんばろぅ…


それでもめげないのが優希の良い所。

再びマウスを握り直し、画面に向うのだった。

東4局、残り点数5千点で東風戦最終局(オーラス)、優希の親での開幕である。



優希:
え~っと…ニコニコかなぁ…


ニコニコとは特殊2飜役「七対子」(チートイツ)の事で、対子(2枚組み)を7セット揃えるのでそう呼ばれるのだ。

すると、

――ぴこ~んっ☆

ポン出来る役牌が捨てられた事を伝える音が鳴る。

優希:
あ、鳴いちゃおうっと


この思いつきが後に功を奏する事になるとは、この時点では誰も気付く余地はなかった。

数巡後。

その後もう1つの役牌をポンした優希に再びのお知らせ音。

光っているボタンは「ロン」、つまり和了(アガ)れるという意味だ。

優希:
それ、いただきだよぉ~♪


喜び勇んでボタンを押す優希、すると…

――ロンッ!!

優希とは反対側に居るプレイヤーも和了を宣言した。

しかし、麻雀には「頭ハネ」というルールがあり、ツモの順番が近い人に和了の優先権があるのだ。

この時捨て牌したのは優希の左に居るプレイヤーなので、優希に優先権があった。

優希の和了が確定、5800点をゲット。
 
 
 
東4局1本場。

優希:
う~~ん…これはぁ…


優希が悩むのも無理は無く、どう考えても好きな「断公九」(タンヤオ)に持ち込む事が難しい配牌だった。

優希:
分かんないから…これ切っちゃえっ、えいっ!


ここで優希が選んだのは、2萬(マン:漢字で書かれている数牌)。

そしてこれもまた、ナイスフィールディングとなるのだった。

次巡引いた牌は、捨てなかった役牌の「發」。

これをポンして聴牌(テンパイ)に持ち込んだ優希は、左側のプレイヤーが今にも和了りそうな状況をひっくり返して、積み棒込みで2400点をゲットした。

優希:
ふぅ…あぶなかったよ~

 
 
 
東4局2本場。

優希:
これは…和了れるかも…?


首を傾げる優希の言う通り、123の三色同順がすぐにでも出来そうな好配牌だった。

しかし、

――ポン!

優希が捨てた「北」を左側のプレイヤーがポンし、形勢は再び悪くなる。

優希:
はぅ…ど、どうしよぅ…


嘆く優希が三色同順を諦めたその時、麻雀の神様は三度微笑んだ。

2萬と役牌の「中」が暗刻(手牌に3枚組みで揃った状態)になって、

優希:
だ、だいじょうぶかなぁ…
え~~い、いっちゃえぇーーーっ!!


「リーチ」のボタンを押して仕掛ける。

するとその直後、

――リーチ!

渋いおじさんの声が、追っかけリーチを告げた。

優希:
あわわわ…
だ、大丈夫なんだもんっ


その強い想いが、3巡後に和了牌の6萬を引き寄せる。

優希:
やったぁ~~和了れたよぉ~~♪


立直棒と積み棒込みで10400点の大収入になったのだった。
 
 
 
そして、運命の東4局3本場。

優希:
あと1回和了れば、勝てるんだよね…?


厳密にはトップとの差は5800点あるので、最低で3飜が必要になる。

優希:
考えても仕方ないし…よぉし、がんばろぉ~~!


何とも気の抜け切った、ゆるい気合の声を上げて画面に向うのであった。

その優希の目の前に現れた配牌は…

優希:
これなら…簡単かも…!


両嵌張(りょうカンチャン:246,357のように間が抜けてる3枚組みのこと)に1メンツ出来ている。

喜び勇んで第1打を放つ優希。

しかし、そうは問屋が卸してはくれず、

――ポン!ポン!

――リーチ!

あっという間に他プレイヤーの猛攻に晒される事になる。

優希:
あわわわわ…


慌てた優希は、2索(ソウ:竹模様の数牌)をポンしてしまう。

だが、これがゲームを決定付けるファインプレーになった。

引いてくる牌がずれてしまった事で、ポンで仕掛けた反対側の人も、立直を掛けた右側の人も無駄ヅモを繰り返す。

その間にも左側のプレイヤーが役牌2種類をポンして追いつこうとするが、もはや後の祭りだった。

2索を加カン(ポンしている状態にもう1枚引いてカンにする事)した、その2巡後。

立直で手の変更が出来ない右側のプレイヤーが、優希の和了牌である4筒(ピン:円模様の数牌)を河に投げ打つ。

優希:
それ、いただきますっ!!


優希の手牌が静かに倒された。

断公九、ドラ2。

立直棒と積み棒込みで、7700点の加点。

この瞬間、東4局開始時は27200点あったトップとの差をひっくり返して、優希は大逆転で優勝の栄冠を獲得したのだった。
 
 
 
優希:
…って言う事があったのっ
すごく嬉しかったんだぁ~~♪


嬉々として語る優希。

すると、今まで黙って聞いていた勇気が口を開いた。

勇気:
姉貴…夜中まで何やってるかと思えば……
オッサンくさ…


優希:
はぅぅ…


お後がよろしいようで。

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