そこは雪の止むことのない純白の街。 ようやく辿り着いた安息の地に、無数のきらめきが舞い降りる…
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なぞの画用紙 その2
2007-10-29 Mon 09:35

優希:
♪~~


目の前に置かれた紙にシャープペンを走らせる優希は、見るからに楽しそうな様子だ。

勇気:
どれどれ、ちょっと拝見…


上から覗き見ようとすると、

優希:
わわっ、だ、だめだよぅっ!
出来上がったらちゃんと見せるから待っててよねっ!


すぐさま紙の上に覆いかぶさって、紙面を隠してしまうのだった。



結局部屋から閉め出されてしまった勇気はリビングにやってきていた。

勇気:
まったく…何が恥ずかしいのやら…


そう言いつつも、手には既にゲーム機のコントローラーが握られている。

勇気:
ま、こんな時くらい俺も楽しませてもらわないとな


誰に言う訳でもなく、勇気は手馴れた感じでボタンを操作するのだった。
 
 
 
1時間後。

リビングに下りてきた優希は、先ほどの紙を大事そうに持っていた。

優希:
勇気…あ、あのね……その……


勇気:
ん?出来たんか?


優希:
(こくり)


頷いて、おずおずと紙を差し出す。

勇気:
ん~~~…?


お昼だゾ☆


勇気:
まあまあなんじゃね?


優希:
ま、まぁまぁなんだ…


苦笑いを浮かべる優希に、勇気は言った。

勇気:
つまりは、精進が必要だって事だ


優希:
はぅぅ…


こうして、優希は再び部屋に戻っていくのだった。

一方、勇気はというと、

勇気:
やべ、今日姉貴が料理当番なのに焚きつけちまった…
これで何日連続なんだか…はぁ……


自業自得と諦めつつ、手馴れた手つきでエプロンを掛けるのだった。

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